最近、新聞でもハラール関連の記事を見かけることが多くなってきました。
海外からの訪日客は増え2013年に初めて1000万人を突破した日本ですが
イスラム圏のお客様をお迎えするには、その食を満たせる体制が必要です。
そんなハラールの大規模イベントが千葉幕張メッセで開催されます。
これはハラール認証を受けた食品につけられるマークなのです。ムスリム(イスラム教徒)は戒律上、口にすることが許される食品に様々な制限があります。そのため、戒律に違反する材料を使っていない食料品、すなわちハラール食品であることが見分けられることが極めて重要になります。
近年では日本を来訪する観光客にもムスリムの方が増えているので、在日中に食事をとるときにハラール食品を提供することが求められるわけですが、まだまだ対応は十分とは言えません。
そんな中で、これからさらに増えるであろうムスリム旅行客を迎えるため、あるいはイスラム市場に参入を図るために大規模なフォーラム・展示会が開催されます。
日時:2014年11月26日~27日
場所:千葉 幕張メッセ
日本ではこれが初となるハラール関連の大規模イベントになるようです。
ちなみに全世界では「インドネシア」「パキスタン」「バングラディッシュ」などを筆頭におよそ15億人ものムスリムの方がいらっしゃるといわれています。また日本食は比較的ハラールに適用しやすいという事もあり、これから新たな事業展開を検討する食品関連業の方にとっては注目のイベントになりますね。
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